コラムCOLUMN

最近話題の医療提携サロンとは? メリット・デメリットを解説

「医療提携サロン」をご存知ですか? 普通のエステサロンよりもしっかりしてそう? お医者さんが診てくれるの? さまざまな疑問がわいてきますよね。そこで今回は医療提携サロンの意味や医療提携サロンでできること、メリット、デメリットについてお届けします。

医療提携サロンが気になっている先生はぜひ読み進めてくださいね。

医療提携サロンはオンライン診療アリとナシの2種類にわけられる

まずは医療提携サロンの意味や概要を知っておきましょう。

オンライン診療で医師の診察を受けながら施術を進める医療提携サロン

医療提携サロンの中には、サロン内にオンライン診療を受ける設備を備えており、必要に応じて医師の診察、問診を受けて、医療機関と同等の施術を受けられるサロンがあります。

最近増えているのがホワイトニングの医療提携サロンです。ホワイトニングは、ホワイトニングサロンや歯医者で受けられます。一般的にホワイトニングサロンで使用される薬剤はホワイトニング効果が薄く、歯医者では効果が高いものが提供されています。費用面ではホワイトニングサロンが安く、歯医者は高い傾向です。これらのよいとこどりともいえるのが、医療提携のホワイトニングサロンです。オンラインで医師の診察を受けながら、歯医者しか使用できない効果が高い薬剤を用いた施術を受けることができます。

最近では医師のみが処方できるダイエット薬をオンライン診療で処方してもらえる医療提携サロンも徐々に増えています。

医療機関と提携しているものの医師はトラブル時しか介入しない医療提携サロン

医療提携サロンとうたいながら、実質的に通常のエステサロンと変わらない医療提携サロンもあります。とある医療提携をうたう脱毛サロンのホームページを確認すると医師による診察や医療脱毛のメニューは存在せず、「トラブル時は提携クリニックで対応だから安心!」と書いてあるだけでした。他のエステサロンのホームページには「提携クリニックの施術を割引」と書いてあるのみで、そのほかの要素にクリニック提携のメリットが打ち出されていません。

このようなタイプの医療提携サロンは通常の脱毛サロン、エステサロンと施術内容はまったく変わりません。そもそも医療提携サロンとうたっていないサロンであっても、そのほとんどは近隣のクリニックと連携しています。したがって、医師の診察が受けられない医療提携サロンと通常のサロンに差はありません。

医療提携サロンのメリット・デメリット

つづいて医療提携サロンのメリットとデメリットを解説します。医師によるオンライン診療が受けられる本当の意味での医療提携サロンと、基本的に医師との接触がない医療提携サロンのメリット、デメリットについてみていきましょう。

オンライン診療ありの医療提携サロンにおけるメリット・デメリット

オンライン診療が可能な医療提携サロンの、サロン経営者側のメリットは以下の通りです。

・オンライン診療によってお客さまがダイエット薬等の処方を受けられる(痩身サロン)

・オンライン診療によって歯科専用の薬剤を使用できるようになる(ホワイトニングサロン)

・オンライン診療によって医師が得られた収入の一部がサロンの収入になる

・「医療提携サロン」と掲げることによってお客さまから信頼されやすくなる

・一定の集客効果がある

オンライン診療が可能な医療提携サロンのサロン経営者側のデメリットは以下の通りです。

・提携するための初期費用が必要なケースがある

・提携を維持するために月額料金が発生する

・エステサロンにおいては医療脱毛やボトックス注射などの施術は提供できず、お客さまをがっかりさせる

オンライン診療が可能な医療提携サロンは、すべてのメニューではないものの、通常のサロンでは提供できないクリニックメニューを提供できるため、売上アップが期待できます。またオンライン診療の報酬の一部がサロン側に支払われますので、その点でも売上アップに貢献できます。

一方で医療提携サロンと名乗るためには医療提携を仲介する会社や、医療機関に対して手数料を支払う必要があります。また医療提携サロンであっても提供できるメニューは通常のサロンとほぼ変わらないため、お客さまを失望させてしまうケースも少なくありません。

オンライン診療なしの医療提携サロンにおけるメリット・デメリット

オンライン診療ができない医療提携サロンのサロン経営者側のメリットは以下の通りです。

・医療提携サロンと名乗ることで集客力が増す

・医療提携サロンと名乗ることで信頼されやすくなる

・提携を全面に出すことでトラブルの際に迅速に対応してもらえる

オンライン診療や医師による診察が一切ない医療提携サロンのデメリットは以下の通りです。

・提携するための初期費用が必要なケースがある

・提携を維持するためにも費用がかかる

・医療関係のメニューの提供等のお客さまにとってのメリットが一切ない

・医療提携によって売上が上がる要素がないにも関わらずコストだけがかかる

オンライン診療なしの医療提携サロンはメリットよりもデメリットが目立ちます。お医者さまと連携して独自の施術を展開できない限り、お客さまにとって医療提携サロンのメリットはほとんどありません。また施術の単価も変わりません。したがって、医療提携サロンになることによる売上アップは見込めず、コストだけがかかることになります。

医療提携サロンを検討している先生は提携の内容を吟味して!

医療提携サロンの数は増え、医療提携サロンのほうが集客力があるのでは、お客さまに選んでもらえるのではと思いがちです。しかし、オンライン診療を受けられない医療提携サロンは、お客さまにとってメリットが少ない上に、顧客単価の増加も見込めません。

オンライン診療ありの医療提携サロンは、ダイエット薬の処方や歯科クオリティのホワイトニングの提供といった旨みがあります。

「うちのサロンを医療提携サロンにしたいな」「顧客単価をアップしたいな」とお考えの先生は、医師による診察や薬の処方が受けられるタイプの医療提携サロンを検討するとよいですよ。

医療提携サロンよりも集客力が高い「クリニック並のメニュー」もおすすめ

医療提携サロンが気になっている先生にもうひとつおすすめしたいのが「クリニック並の効果が期待できるメニューの提供」です。本来、お客さまが医療提携サロンに求めているのは、サロン価格で医療メニューを受けることです。

医療脱毛は医師が常駐しているクリニックでしか施術できませんし、ハイフも規制が強まりサロンでの施術が難しくなってまいりました。

しかし、これ以外の分野ではサロンであってもクリニック並の施術を提供することはできます。たとえば脂肪冷却です。脂肪冷却は大手サロンの広告のおかげもあり急成長中の痩身メニューで、都市部、地方を問わず高いニーズがあります。しかし導入しているクリニック・サロンは少なく、供給が追いついていない状態です。

脂肪冷却は医療脱毛と光脱毛のように、医療とサロンの間に明確な線引きはありません。したがって、クリニックと同程度の結果を得られることもあります。エストラボでは、クリニック並のパワーを実現したルミクス リポクールという脂肪冷却マシンを販売中です。クリニック専売マシンではありませんので、価格も比較的リーズナブルですしサロン様にも販売できます。パワーの強さ、冷却効率の良さからクリニックからも多数お問い合わせをいただくなど、ご好評をいただいております。

医療提携サロンとして提携費用や月額料金を支払うよりも、クリニック並の施術を提供したほうが売上への貢献度が高いことは明白です。

医療提携サロンを検討している先生は、脂肪冷却マシンといったクリニックでも引き合いが強いメニューを導入してみましょう。エストラボではハイパワー脂肪冷却マシンリポクールの無料体験会を実施中です。ぜひこの機会に最先端の痩身技術をご体験ください。

さらに詳しく知りたい方へ導入にあたって気になるポイントを詳しく解説します

最新の商品カタログや資料を
ダウンロードいただけます

商品資料・カタログダウンロード

お問い合わせCONTACT US

美容に関することは
何でもご相談ください。(日本全国対応可能)