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バストアップは技術的に可能なの？バストアップの方法も解説【垂れた！離れた！小さくなった！】

2023年7月20日

キレイなフォルムのバストに憧れるものの、バストの悩みはつきません。垂れていたり離れていたり、痩せて小さくなったり。ブラをつけていれば集まってくるけれど、ブラを外すと散り散りになって、寝転べば平坦。そんなお悩みを抱えている方が、辿り着くのがバストアップができるというナイトブラやエステの施術です。

でも技術的に、そういった方法でバストアップはできるのでしょうか。今回は女性の多くが願うバストアップについてお届けします。

INDEX

みんな何に悩んでる？バストの悩みトップ５

みんなはどんなバストの悩みを抱えているのでしょうか。レディースランジェリーの大手PEACH JOHNが実施したバストのお悩みに関するアンケートによるランキングをチェックしてみましょう。

1位：小さい

2位：ハリ・弾力不足

3位：左右の大きさの違い

4位：垂れ

5位：離れ

約半数の46%の女性が悩んでいるのが、バストのサイズ。ついでハリや弾力不足、左右の大きさの違いと悩みは続きます。みなさんバストについて悩んでいらっしゃいますね。

【出展：https://www.peachjohn.co.jp/pj/special/pj18sp/apothecary/】

バストアップは技術的に可能なの？バストアップ方法を解説

多くの方が悩むバストの小ささやハリ・弾力不足。バストアップすればそんなお悩みは解決しそうです。ですが、バストアップは現実的なのでしょうか。バストアップの可能性について考えてみましょう。

ナイトブラは脂肪の移動を防ぐ良アイテム

バストアップができるとしているナイトブラがさまざまなメーカーから販売されています。脂肪は結合組織ですので、基本的には脂肪の位置が大きく変わることはないといわれています。しかし、矯正下着やナイトブラなどで形を整えることで、キレイな形に整えることができます。したがって、ナイトブラは、睡眠中のバストの脂肪の移動を防ぎ、正しい位置に誘導してあげる効果が期待できます。

エステサロンのバストアップマッサージはバストアップよりもつまりの解消効果あり

エステサロン等のバストアップマッサージには、バストの脂肪を動かす効果はありません。ただし、マッサージによってリンパの詰まりや老廃物の滞留が解消されることで、新陳代謝が促進されて、バストアップ効果が期待できます。

またリンパを流すことで、デコルテがすっきりしてバスト全体がキレイになる効果も！

BBLやIPLでコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促してふっくらバストに

さまざまなバストアップ方法のなかでも、短期間で目に見える効果がでやすいのがBBLやIPLなどの特殊な光を使った施術です。とくにBBLはアメリカでキング・オブレーザーと呼ばれ高い効果が期待できます。BBLやIPLを照射することでバストアップが期待できる理由は以下の３点です。

脇下からハンドピースを流しながら照射することでリンパの詰まりが解消される

BBLにてバストアップの施術を行うときは、まず脇下から胸にかけてハンドピースを滑らせます。そうすることで、リンパの詰まりが解消されて老廃物が流れていきます。これだけでも新陳代謝が促進されてバストアップの効果が期待できるんですよ。

血流をアップさせて細胞の保水力をアップ

BBLや光を照射すると、滞っていた血流が促進されます。血液は細胞に栄養を届ける大切な役割を持っています。さらに血流がアップすることで細胞内の水分量がアップ。バストが小さくなる原因のひとつが、細胞内の水分量の減少です。BBLによって血流がアップすることで細胞がふっくらと水分を保ち、バスト全体がボリュームアップします。

クーパー靭帯のコラーゲンの生成を促す

BBLやIPLといった光を照射すると、コラーゲンの生成が促されます。バストにはクーパー靭帯というバスト全体を引き上げている靭帯があり、このクーパー靭帯がさまざまな刺激によって伸びることで、バストが垂れてしまいます。

残念ながら、一度伸びてしまったクーパー靭帯はマッサージ等で復活することはありません。しかし、クーパー靭帯のコラーゲンが増えるとハリや弾力は復活します。BBLやIPLなどの光を照射するとクーパー靭帯のコラーゲンも増えますので、バストアップが期待できるのです。

このように、BBLやIPLの照射は3つの方法でバストアップにアプローチします。

「すぐにバストアップの効果を実感したい！」と思っている方にはぴったりな施術。エストラボの業務用脱毛機LUMIX-A9Xには、IPLによるバストアップ機能とBBLのバストアップ機能が搭載されています。BBLやIPLでのバストアップに挑戦したい方はぜひ試してみてくださいね！

大胸筋を鍛えて胸を底上げ

物理的なバストアップが可能な方法のひとつが大胸筋のトレーニングです。大胸筋とはバストの下にある大きな筋肉で、大胸筋を鍛えることで胸の厚みが増します。ただし大胸筋はどんなにがんばって鍛えても女性なら4cm程度で、平均は2cm前後ですので、バストアップに劇的な効果があるとはいえません。また大胸筋を鍛えるための運動によってバストの脂肪が減ってしまうリスクがあります。

ただし、たるみの軽減には一定の効果がありますので、他の方法と組み合わせて継続的に行うとよいですね。

【参考：https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/50822/1/KJ00002361352.pdf】

姿勢に改善によるバストアップ

IPLやBBLと同じようにすぐ効果が出るバストアップの方法が姿勢の改善です。猫背の状態はバストが下がりやすいと言われています。一方で正しい姿勢をキープしている女性はバストは上を向き、キレイな状態に。猫背を改善したからといって、バスト自体が大きくなるわけではありませんが、あなたのバストが本来持つ大きさ、形を再現できます。

姿勢を改善することで、インナーマッスルが鍛えられますし、ぽっこりお腹も防止できますので、ぜひ正しい姿勢をキープするようにがんばってみてくださいね。